富岡町は長崎大学と放射線に関するリスクコミュニケーションの強化に向けた包括連携協定を締結しています。(平成28年9月30日~)
住民の方々が思っている放射線への不安や疑問に対応しています。
富岡町は長崎大学と
放射線に関するリスクコミュニケーションの強化に
向けた包括連携協定を締結しています。
詳細について
国立大学法人長崎大学と富岡町の包括連携協定締結について
長崎大学は平成25年に4月から富岡町に隣接する川内村と包括連携協定を締結、川内村に拠点を設置し、復興を支援してきました。これまで培ってきた経験をさらに活かすため、平成28年9月に富岡町と包括連携協定を締結し、住民の被ばく線量評価やリスクコミュニケーション活動などを、原爆後障害医療研究所の折田真紀子准教授、平良文亨准教授などが、対応にあたっていただきながら、様々な取り組みを実施しています。
富岡町が住民の帰還を進める中で、専門的観点から富岡町の復興と活性化に資するため、緊密な連携・協力を図ることを目的に、富岡町食品検査所に長崎大学復興推進拠点(サテライトオフィス)を設置しています。
【連携事項】
(1)環境放射能評価や個人被ばく線量の測定を通じた、外部被ばく線量の評価に関すること。
(2)食品等の放射性物質測定を通じた、内部被ばく線量の評価に関すること。
(3)前二号を基にした健康相談や講演活動等を通じた住民の健康管理、安全・安心の担保に関すること。
(4)その他本協定の目的を達成するために必要な事項。
上記ついて、長崎大学と富岡町が連係し協力することが記されています。
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