現在の空間線量率から将来の空間線量率を計算します。
将来の空間線量率(予測値)計算
使用上の注意
現在の空間線量率の参考となるデータはこちらから
①最新の町内の放射線量調査(町内140ヶ所の定点測定)から、最寄りの測定地点地上1mの測定値を選ぶ
②最新の町内放射線量マップから最寄りの道路の測定値を選ぶ。(マーカーをクリックすると測定値が表示されます。)
③実際に線量計で測定した値を入力する。
④エリア別平均線量率に示された測定値を選ぶ。
⑤除染後に提供された測定値を選ぶ。
計算の基礎となる数値データは、以下のように算出されるデータを使用しています。
基準年月日のCs-137、Cs-134の存在比を1:1、寄与率を1:約2.7として、ウェザリング効果は考慮せず、それぞれの時点での寄与率と物理的半減期のみから減衰率を算出します。
自然界からの放射線量(事故前の平均的な空間線量率)を0.04μSv/hとし、現在の空間線量率から減算した値を、計算の基礎となる数値とします。
経過年数の算出
- 基準となる年月日
- 平成23年(2011年)3月15日
この日を基準として、現在と予測したい年月までの経過年数を算出します。
- 現在および予測したい年月の日付
- 現在の日付は自動的にその月の1日となります。
予測したい年月の日付は、同じくその月の1日となります。
Cs-137、Cs-134の存在比・寄与率
- 存在比
- Cs-137、Cs-134の量の比率
基準日で1:1
- 寄与率
- Cs-137、Cs-134の放射線の強さの比率
基準日で1:約2.7
- ウェザリング効果
- 放射性物質の、除染等による物理的減衰、および風雨などの自然要因による減衰
年間追加被ばく線量の算出について
使用上の注意
予測値として表示された線量率から、年間追加被ばく線量が表示されます。
【算出方法について】
- 生活パターンの仮定
- ➡一日(24時間)うち、屋外に8時間、屋内に16時間滞在すると仮定します。
➡屋内(木造家屋)の遮蔽効果を屋外の0.4倍とします。
- 年間追加被ばく線量
- 自然界からの放射線量(事故前の平均的な空間線量率)を0.04μSv/hとし予測値からこの値を減算した線量率(追加線量率)から算出します。