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将来の空間線量率 かんたん計算

現在の空間線量率から将来の空間線量率を計算します。

将来の空間線量率(予測値)計算

現在の空間線量率
  μSv/h
予測したい年
  年
予測したい月
  月

計算

空間線量率(予測値)

 

μSv/h

年間追加被ばく線量

 

mSv/年

※数値はあくまでシミュレーションです。

使い方

 現在の空間線量率を入力
 予測したい年を選択
 予測したい月を選択(自動的にその月の1日になります。)
 計算をクリック
 空間線量率(予測値)と年間追加被ばく線量が表示されます。

現在の空間線量率について

現在の空間線量率のデータは①②から
町内の放射線量調査(定点測定)から、最寄りの測定地点地上1mの測定値を選択
町内放射線量マップ(車載走行測定・歩行測定)を選択(放射線量〔色別マーク〕をクリックすると測定値が表示されます。)
また、任意の空間線量率を自由に入力して計算することも可能です。

前提条件

  • 基準日 2011年(平成23年)3月15日
  • 存在比 Cs-134,Cs-137の量の比率 (基準日時点の1:1)
  • 半減期 Cs-134・・・2.06年,Cs-137・・・30.1年
  • ウェザリング効果(風雨等の自然要因による減衰を除く。)
  • バックグラウンド値※1 0.04μSv/h
  • 1日のうち屋外に8時間、屋内に16時間滞在したとします。

計算方法

減衰率
空間線量率(予測値)
年間追加被ばく線量
変数や定数の意味
R(t) : 減衰率※2
e : ネイピア数※3 約2.718
λ134 : Cs-134の崩壊定数※4 0.336
λ137 : Cs-137の崩壊定数 0.023
t : 基準日からの経過年数
ω134 : Cs-134の寄与率※5 0.73
ω137 : Cs-137の寄与率 0.27
R(tn) : 現在の減衰率
R(tf) : 予測したい年月の減衰率
Df  空間線量率(予測値)(μSv/h)
Dn  現在の空間線量率(μSv/h)
Eadd : 年間追加被ばく線量(mSv/年)
S : 遮蔽低減係数※6 0.4
Bg : バックグラウンド値(μSv/h) 0.04
oh : 屋外滞在時間(h) 8
ih : 屋内滞在時間(h) 16
d : 1年間の日数(d) 365
計算例
2025年6月現在の空間線量率が1.00μSv/hだった場合、2035年6月の空間線量率(予測値)と年間追加被ばく線量
① 現在の減衰率を計算(基準日から14年と82日後の2025年6月=14.2年)
② 予測したい年月の減衰率を計算(基準日から24年と82日後の2035年6月=24.2年)
③ ①と②の計算結果から空間線量率(予測値)を計算(現在の空間線量率1.00μSv/h)
④ ③の計算結果から年間追加被ばく線量の計算
※1 バックグラウンド値:測定しようとする放射線以外からの自然放射線量
※2 減衰率:時間経過とともに放射線量の減少する度合いを表す比率
※3 ネイピア数:「自然対数の底」、自然界における変化(増減)の計算値
※4 崩壊定数:単位時間あたりに崩壊する確率を表す固有定数
※5 寄与率:空間線量率のCs-134、Cs-137の割合
※6 遮蔽低減係数:放射線量を減少させる効果を表す係数
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